税理士全体の約三割を占めると言われているのが、この国税OB、税務署OBの税理士です。
なぜそういった人たちが税理士になるのかと言いますと、それはもちろん定年のない仕事だからです。
普通のサラリーマンであれば65歳で定年し、その後は年金の範囲内で生活をしていくことになります。
しかし税理士の場合は70歳、80歳になっても現役の人がいます。
つまり、その年齢でも「収入」があるわけです。
国税局に勤務していた人、税務署に勤務していた人は税務の知識は確かなので、一定の条件を満たしてある期間以上勤続すれば登録するだけで税理士にならせてあげようというのが趣旨です。
ただ、そうは言っても固定給をもらっていた身と、自分で営業して仕事をとって生活するという身では全く異なり、知識はあっても営業ができないという人も中にはおられるようです。
何の試験を受けずに税理士になる唯一の方法ですので、将来的に税理士になりたい、試験に受かる自信はないけど税理士になりたいという人にとってはよいかもしれません。
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